不妊治療 保険診療

不妊治療 保険診療

主な治療費用

保険点数(点数) 保険料金(3割)
初診料 291点 870円
医療DX推進体制整備加算 8点 20円
再診料 75点 230円
夜間・早朝加算 50点 150円
超音波検査 530点 1,590円
抗ミュラー管ホルモン 597点 1,790円

一般不妊治療・人工授精の費用

項目 点数(点) 3割負担(円) 備考
一般不妊治療管理料

250点

750円

  • 3ヶ月に1回算定
  • 6ヶ月に1度の説明・同意を取得
人工授精 1,820点 5,460円

体外受精の費用

あなたが行う体外受精は保険適用される?

設問に答えていくだけで治療が保険適用となるかどうかわかるチャートです。
あなたが行う体外受精に保険が適用されるか調べてみましょう。

保険適用チャートを始める

保険診療に関する注意事項

保険診療には制限があります(治療には婚姻、事実婚が条件となります)

・法律婚
・住まいが同じ事実婚(住まいが別の事実婚は自費診療となります)

体外受精回数制限

回数は「胚移植」の回数で決まります。「採卵」には回数制限はありません。

年齢制限
治療開始時において女性の年齢が43歳未満であること
回数制限
初めての治療開始時点の女性の年齢 回数の上限
40歳未満

通算6回まで(1子ごとに)

40歳以上43歳未満 通算3回まで(1子ごとに)

あなたが行う体外受精の費用が、実際どのくらいになるのか調べてみましょう。

シミュレーションを始める

項目 点数(点) 3割負担(円) 備考
生殖補助医療管理料
生殖補助管理料1

250点

750円

月1回、体外受精周期ごと
排卵誘発剤  

約10,000~20,000円

実費
超音波、ホルモン検査  

1回
約4,000円

1周期3回程度

※保険適用条件:婚姻関係であること。女性の年齢が43歳未満であること。

採卵(回収できた卵子の数に応じて加算あり)

項目   点数(点) 3割負担(円) 備考
採卵術  

3,200点

9,600円

採卵術加算 1個の場合 2,400点 7,200円 3,200点(9,600円)にとれた卵子の数に応じて加算
2~5個の場合 3,600点 10,800円
6~9個の場合 5,500点 16,500円
10個以上の場合 7,200点 21,600円

受精

項目   点数(点) 3割負担(円) 備考
体外受精・顕微授精管理料
体外受精(ふりかけ)の場合
3,200点 9,600円 体外受精と顕微授精の両方を行う場合
【体外受精・顕微授精管理料(顕微授精の場合)】

【媒精(ふりかけ)の半分(4,800円)】
体外受精・顕微授精管理料
顕微授精の場合
1個 3,800点 11,400円
2~5個 5,800点 17,400円
6~9個 9,000点 27,000円
10個以上 11,800点 35,400円

受精(体外受精・顕微授精管理料に加算)

項目 点数(点) 3割負担(円) 備考
新鮮精子加算

1,000点

3,000円

当日採取した精子を使用する場合
採取精子調整加算

5,000点

15,000円

精巣内精子(TESE精子)使用の場合
卵子調整加算 1,000点 3,000円 受精卵を作るための卵子活性化処理

受精卵・胚培養管理料

項目 点数(点) 3割負担(円) 備考  
受精卵培養
採卵翌日の受精した個数により
1個の場合

4,500点

13,500円 受精卵から初期胚を作成することを目的とした処置
初期胚ならここまで

2~5個の場合

6,000点

18,000円

6~9個の場合

8,400点

25,200円

10個以上の場合

10,500点

31,500円
胚盤胞加算
胚盤胞作成目的の受精卵数

1個以上

1,500点

4,500円 胚盤胞に育つように培養する処置

2~5個の場合

2,000点

6,000円

6~9個の場合

2,500点

7,500円
10個以上の場合 3,000点 9,000円

胚移植術

項目 点数(点) 3割負担(円)
新鮮胚移植

7,500点

22,500円

凍結・融解胚移植 12,000点 36,000円
※胚移植時に以下の処置を行うと加算されます。
項目 点数(点) 3割負担(円)
アシステッドハッチング

1,000点

3,000円

高濃度ヒアルロン酸含有培養液 1,000点 3,000円

胚凍結

項目   点数(点) 3割負担(円) 備考
胚凍結保存管理料(導入時) 1個の場合 5,000点

15,000円

その周期に凍結する受精卵の合計数による
2~5個の場合

7,000点

21,000円

6~9個の場合

10,200点

30,600円

10個以上の場合

13,000点

39,000円

胚凍結保存維持管理料   3,500点 10,500円 凍結保存開始1年後から年1回

※胚凍結保存維持管理料は、保険診療を継続している場合に適応されます
妊娠中または、出産後等で直近の胚移植を検討されない場合には余剰胚の凍結は自費料金となります

診療報酬改定に伴う加算について

医療DX推進体制整備加算について

・オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して、診療を実施しております。

・マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。

・電子処方箋や、電子カルテ情報共有サービスの導入を検討しています。

マイナンバーカードの保険証利用について(被保険者証利用について)|厚生労働省

医療情報取得加算について

マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。

国が定めた診療報酬算定要件に従い、以下の点数を算定いたします。

初診時 ・・・・1点

再診時 ・・・・1点(3月に1回に限り算定)

調剤時 ・・・・1点(12月に1回に限り算定)

令和6年12月~

先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

2024年10月より、ジェネリック医薬品(後発医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合には、特別の料金のお支払いが必要となります。
例…先発医薬品が100円、後発医薬品が60円の場合、差額40円の1/4である10円を通常の患者負担(1~3割)に加えてお支払いいただきます。
詳しくは、厚生労働省のウェブサイトをご覧ください。

先発医薬品の選定療養について

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