当院の治療実績について
当院は、2022年7月から体外受精を開始致しました。
このため、開業元年となる2022年の採卵は306件でしたが、
2023年1月~12月で採卵は1093件、胚移植は1139件(新鮮胚移植 60件、凍結融解胚移植 1079件)まで増加しています。
多くの患者様の治療に携わることで、体外受精や培養業務は洗練され、それが質の高い不妊治療の実践へと繋がっています。
以下に、当院の治療成績を公表致します。
当院で治療をおこなう上での参考となれば幸いです。
当院の体外受精における治療実績(2023年1月~2023年12月)
移植周期数 | 妊娠率※1 | 臨床妊娠率※2 | 流産率 | |
---|---|---|---|---|
~29歳 | 145例 |
76.6% |
60.7% (101例) |
15.80% |
30~34歳 | 377例 | 75.1% (283例) |
61.0% (230例) |
22.20% |
35~39歳 | 433例 | 67.7% (293例) |
53.1% (230例) |
22.60% |
40歳~ | 171例 | 56.7% (97例) |
31.6% (54例) |
48.10% |
全年齢 | 1126例 | 69.6% (784例) |
54.6% (615例) |
23.60% |
1回あたりの凍結融解胚移植の成績となります。
移植時の胚(受精卵)の個数は全て1個です。
妊娠率※1: 妊娠判定陽性であった割合
臨床妊娠率※2: 超音波で子宮内に胎嚢が確認できた割合
以上です。
今まで長い時間お待たせし、診察にお付き合い頂いた全ての患者様に感謝致します。
我々スタッフ一同、患者様のお子様を持ちたいという希望に寄り添えるクリニックとして、今後も精進していきます。
院長 大野田 晋