不妊症を知る

不妊症を知る

不妊治療について

不妊治療の流れは患者様のご状況によって異なります。
当院では、現在の年齢や不妊期間、治療歴、不妊の原因・程度などを考慮し、患者様に合った治療方法を提案いたします。

土曜、日曜、祝日診療について当院からのお願い

土曜、日曜、祝日診療ですが、カップルでの来院も多く、ご相談時間が長くなっております。
それに伴い、待ち時間が長くなり、女性患者様が待合室に座れない状況も多く見受けられます。
多くの女性患者様が診察に対しストレスなくご受診頂けるよう、当院として以下のお願いをすることに至りました。
①今後は、土曜・日曜・祝日の診療については、基本的にカップルでの来院をご遠慮いただきます。
カップルでの来院をご希望される方は、平日にお願いいたします。
②以下の場合にはカップルでのご来院は可能です。
・初診時
・事前に医師との相談で、カップルでの来院のお約束がある場合
ただし、上記のような場合であっても、男性パートナー様には院内でお待ちいただくようにお願いいたします。
当院はあくまで女性患者様主体のレディースクリニックです。
ご理解・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

おおのたウィメンズクリニック 埼玉大宮
院長 大野田 晋

診療の流れ

診療の流れ 診療の流れ

年齢から探す不妊治療

不妊治療は、タイミング法・人工授精・体外受精と段階を追って進んでいきます。
ただし、それぞれの治療をどれくらいの期間行うかに関しては、女性の年齢に応じて異なります。
当院では、高度不妊治療と呼ばれる体外受精まで対応しております。
患者様の状況に応じた適切な治療をご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

35歳以下の方

[不妊期間]1年以上

35歳〜38歳の方

[不妊期間]1年以上

38歳以上の方

[不妊期間]1年未満

[不妊期間]1年以上

原因から探す不妊治療

不妊症の治療は、まず原因を追究する必要があります。
原因が分かれば、そこから必要な治療が見えてきます。原因を追究する検査をしたのち、主治医と相談のうえ、ご自身の状態に合わせて下記フローチャートのように不妊症治療のステップを進んでいきましょう。
なお、一般的な不妊症検査を行っても原因不明な場合もあり、実際に1~2割の方は原因不明とされています。

女性に原因がある場合

[子宮内膜症]
と言われた方

  • ・腹腔鏡検査
  • ・子宮内膜症病巣除去術

[卵管に異常がある]
と言われた方

  • ・子宮鏡下選択的卵管通水
  • ・卵管鏡下卵管形成術
  • ・腹腔鏡検査
  • ・卵管形成術

[排卵障害]
と言われた方

  • 排卵誘発剤などの薬物治療

男性に原因がある場合

[性機能障害]
と言われた方

  • ・薬物療法など

[精液の状態に異常がある]
と言われた方

  • ・精索静脈瘤手術
  • ・精路再建手術

男性に原因がある場合、当院では同建物内にある男性不妊専門クリニック「泌尿器と男性不妊のクリニック」と連携しながら治療を進めていきます。

男女ともに原因がある場合

不妊治療の流れ

01 問診・診察

02 スクリーニング検査

03 治療方針を相談

不妊治療の費用について

不妊治療の費用について

「子どもが欲しいから不妊治療も頑張りたいけどお金が…」
不妊治療を受ける方々の経済的負担を軽減するために、不妊治療が保険適用となりました。当院も保険適用で不妊治療を行える施設となります。費用に関しても当院スタッフにお気軽にご相談ください。

保険診療と自由診療どちらも対応しています

2022年4月より不妊治療は保険適用となりました。
当院では、「保険診療」と「自由診療」どちらも対応しています。
ただし、保険適用になるためには一定の条件を満たす必要があります。
※保険診療と自由診療を混合することは「混合診療」といい、原則的に認められていません。
※先進医療は自由診療に該当しますが、一部保険診療との併用が認められているものがございます。その場合は、保険診療とは別に自由診療の部分を自己負担する形になります。

保険適用となる治療
一般不妊治療 タイミング法人工授精
生殖補助医療 採卵、採精、体外受精顕微授精、肺培養、肺凍結保存、胚移植
生殖補助医療の制限
治療開始時点の女性の年齢 上限
40歳未満 通算6回まで
40歳以上43歳未満 通算3回まで

※上記は1子あたりの回数上限になります

先進医療

当院で対応している先進医療は下記のようなものがあります。

費用負担のイメージ

なお、各治療に関する費用に関しては、費用のページをご確認ください。

費用について

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